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まんが101選!

ジャンル別に人気漫画を101選!ネタバレあり。

橘家の姫事情 ネタバレ感想 金子節子

金子節子の漫画『橘家の姫事情』は、由緒ある医者の家系の長男に嫁いでしまった女性が、結婚前の話とは違って夫の両親とほぼ同居することになり、姑にいびり抜かれるお話です。

夫は結婚する前に家は継がないと言っていたのに・・・なし崩し的に実家に戻って病院を継ぐことに。嫁の苦労を夫は知らず、あるいは知らんぷり。長年耐えたストレスで、嫁もとうとう反撃開始に!?

夫が家業を継ぐと言い出して・・・

由宇子は大学病院の脳外科医である夫・賢一郎と結婚して、2人の子供にも恵まれ、幸せな主婦でした。ところが、夫が急に「故郷に帰って、おやじの病院を継ぐ」と言い出して、大慌て。

病院の規模を拡大して総合病院にするため、長男の自分が受け継ぐのが役目だというのです。由宇子の胸には、義理の母が息子・純一郎を「跡取りですからね」と、すでに自分たちの人生を思うようにしようとしていた姿が思い浮かびます。

本家一族がいる土地で、ただ一人、夫以外に頼るもののいない場所への転勤。夫は由宇子の不安など意にも介さず、「向こうに行ったら、みんな歓迎してくれるよ」とお気楽なことばかり。

不安が的中!嫁いびりの毎日

由宇子は致し方なく、夫の望むままに夫の実家に行き、離れで暮らすようになります。何かと言えば「長男の嫁としての自覚を持っていただかないと」と嫌味を言い、食事の味付けの濃さや庭の草むしりまで、ストレスフルな毎日。

高校生になった息子の純一郎も、母親のイライラした姿に、家の空気が悪いと感じています。昼食時には病院から夫だけではなく、姑舅、義理の姉夫婦、病院で働くスタッフまでやってきて、すでにやっていることは家政婦。

おさんどんに給仕までやらされ、挙げ句の果てにはタダ飯を食べた連中から食事の文句まで言われる始末。由宇子の心には、どす黒いものが溜まっていき・・・

とうとう勃発した嫁姑戦争!

何年も姑や家族に仕え、常に認められないまま彼らの世話を奴隷のようにしてきた由宇子でしたが、とうとうあることがきっかけでキレてしまいます。

 

「嫁とは召使のような身と理解しました!」今まで黙って従ってきた由宇子の言葉にあぜんとする一家・・・にっこり笑って姑に宣戦布告した由宇子。

果たして、嫁姑戦争のゆくえは!?