「さぁ、ラブの時間です!」上杉可南子 ネタバレ感想
上杉可南子作のラブコメ漫画「さぁ、ラブの時間です!」。堅物キャリア官僚と、女性ファッション誌のライターとのちぐはぐな出会いと、恋愛師弟関係。
面白すぎて、目が離せない漫画です!!
「さぁ、ラブの時間です!」のあらすじ
IQ180の頭脳、順調にキャリアを邁進している新進気鋭のエリート官僚・酒盛はじめ。彼に足りないものがあるとすれば、「女」に関するスキルだけ。
前上司に頼まれて、女性ファッション誌の取材を受けることになり、「婚活中の女性たちに、あまり知られていない職種の男性を紹介する」という趣旨でインタビューを受けることになる。
そこで出会った女性誌のライター・小川瑞木に、昔の恋愛経験について質問されるも「出産適齢期の25歳の健康な女性が好み」と答え、瑞木はドン引き。もう二度と会うこともない。そう思っていた二人でしたが・・・なんと二人は同じマンションに偶然暮らしており、ばったりと出会ってしまう。
ちょっとしたトラブルで、瑞木ははじめの部屋に入り、押し倒してしまい・・・彼が女性経験ゼロと知って「嫁候補が現れるまで、女の子との会話の仕方やデートの誘い方を教えてあげる」と恋愛指南をすることに。
「よろしくお願いします」と土下座するはじめ。意外に素直な彼に、瑞木は気分が良くなるが・・・。
「さぁ、ラブの時間です!」の感想
上杉可南子さんの絵が好みなんで、キャラクターたちの表情を見ているだけでも楽しい。くるくるとよく表情の変わる瑞木に、堅物だけどどっか抜けていて笑えるはじめ。
言いたい放題のはじめのインタビューが、世間の女性たちにウケて「暴君様」とニックネームされているのもおもしろかったです。
瑞木は瑞木で、前の彼氏とのことを引きずっていて、恋愛音痴なはじめに惹かれていく様子がもどかしくってよかったなあ。
堅物エリートが、恋に不器用で赤くなったりする場面など、キュンキュンできるシーンも満載です♪